インタビュー 青柳明日香さん

今年6月にも、同鶴見画廊において個展を開催した青柳明日香さん。
丁寧に描かれた鳥や風景などの作品からは愛情が溢れています。

Q. 花鳥風月のようなモチーフをとっていることが多いかと思いますが、 テーマは?
A. テーマは“いのち”です。 「天地万物に霊が宿る」という 日本古来からあるアニミズム的思想、 そういったものに共感しています。 『花鳥風月』の根底には 四季を通して生活を楽しみ天地万物に“いのち”が宿る と感じてきた日本人の感性があると思います。 今は鳥のいる情景を描くことが多いですが、 白い画面に新たな“いのち”を吹き込めたらと思っています。

Q. 今回初のPotook展参加ですね、いかがですか?
A. Potookのメンバーは同世代になります。 同世代のそれぞれ異なる感性が、 どういった相違点をもっているのか。 その作品を観る人がどう感じるのか。とても楽しみです。 

Q. 今後の展望などお聞かせください
A. 3月に銀座の「GALERIE SOL」で 個展があります。白くて綺麗な会場を生かした展示 が出来たらと思っています。

日本人誰しもが持っている感性を現した作品、実は世界中の人の心に響くことでしょう。楽しみです。
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