インタビュー 佐藤小百合さん

目に写る世界を愛で、素直に表現している佐藤小百合さん。
いろいろな画材や支持材にも挑戦、制作の楽しみが伝わります。

Q. 風景などを多く描いていると思いますが、今回のモチーフや制作意図は?
A. 画材が折り重なってできる画面を目指しています。モチーフは草木花、植物が多いですがモチーフと空気季節感が折り重なる空間を画材の重なりで表現したいと思って制作しています。今回は秋から冬にかけての冷たくて透明な空気感を大切にして作りました。

Q. pothook展の中では一番の若手ですね、コメントを。
A. 個展と違うのはやはり制作の先輩と一緒に展示できることだと思います。絵を描く他の方との交流が次の制作の刺激やモチベーションになります。

Q. 今後の展望などお聞かせください。
A. 美しいものを作りたいと思っています。どうぞよろしくお願いします。

モチーフそのものというより、取り巻く空気感が表現されているようですね。季節の美しさを共有できそうで、楽しみです。
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