インタビュー 鶴巻謙郎さん

迫力のある筆致で、形のないものまでをとらえる鶴巻謙郎さん。
情熱的でクールな独特の世界は、記憶の断片へと誘います。

Q. 近年は風景のスケッチをもとに、空気感と印象を描いているそうですが、今回の作品は?
A. 「気の間」をテーマとして、画面の間を感じてほしい作品を考えてみました。ブラインド。入り込む光。

Q. POTHOOK展において特別な意識はありますか?
A. POTHOOK展では、今まで発表した事がない形で制作をしています。実験的な作品という事で、目立つものを作ろうと思ってます。

Q. 今後の展望などお聞かせ下さい。
A. 展覧会の予定はまだありませんが、立体をつくっている作家さんとコラボレーションしてみたいと思っています。興味のある方は是非御一報下さい。

近年は、屏風型や複数をひとつの作品として見せる作品など、四角い平面を超えて表現しているものも多いですね。展示方法も含めて楽しみです。
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